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Acronis Backup & Recovery 10: Red Hat Enterprise Linux 6でGUIによるマウントに失敗する場合 

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SELinux 3.7.19以降のバージョンに関する問題です。

この記事の対象製品:

  • Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server
  • Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server Virtual Edition
  • Acronis Backup & Recovery 10 Server for Linux

事象

  1. Acronis Backup & Recovery 10 GUIからバックアップをマウントしようとしています。
  2. 以下のエラーメッセージが表示され、マウントが完了しません:

    「TrueImageMount コマンド '{0}'を実行できませんでした。」

原因

Red Hat Enterprise Linux 6はSELinux3.7.19以降を利用しています。

3.7.19以降のSELinuxモジュールで起こる問題です。

ソリューション

GUIからマウントする場合だけ、この問題が発生します。

回避策として、コマンドラインからバックアップをマウントしてください:

  1. バックアップに保管されるボリュームをリストにするために、--listコマンドを使うます。

    例えば、

    trueimagecmd --list --filename:smb://server/backups/linux_machine.tib

    アウトプットに、以下のようなラインが出てきます:

  2. -iパラメータでボリュームインデックス番号を指定する--mountコマンドを使います

    例えば、

    trueimagemnt --mount /mnt --filename smb://sеrver/backups/linux_machine.tib -i 4

    上記のコマンドは、/mntマウントポイントで、バックアップインデックス番号が4であるDYN1論理ボリュームをマウントします。

追加情報

バックアップボリュームをアンマウントするために、パラメータとしてボリュームのマウントポイントを指定し、--umountコマンドを実行してください。

例えば、

trueimagemnt --umount /mnt

Operating Systems:

Segments:


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